平成22年7月定例会報告
2010-07-21 17:09:28 (8 days ago)
日 時 平成22年7月14日(水)午後7時半から午後9時半まで
場 所 諏訪小学校地域センター
出席者 50人
第1部 平成22年度総会
第2部 田上富久市長との懇談会
第1部 平成22年度総会
平成21度事業報告 事務局 山口(万才町)
・配布資料に基づき、昨年度の活動内容を報告。
平成21年度会計報告 会計 坂本(西濵町)
・配布された平成21年度決算書により報告。
平成21年度会計監査報告 監査 高木(銀屋町)
・帳簿類、預金通帳、伝票を照合確認したところ決算書のとおり相違なきことを報告。
・決算を了承する。
塾長あいさつ 楊(麹屋町)
・今年度の活動の中心課題は、長崎くんち塾10周年記念事業「くんちさるく」である。すでに6月1日に第1回を実施し好評を得た。さらに後半の日程も申込が開始され定員が埋まっている。多くの皆さんが参加されることになり、運営には塾生のみなさんの協力が必要となる。1人でも多くお手伝いをお願いしたい。
第2部 田上富久市長との懇談会
ゲスト 長崎市長 田上富久 氏
田上富久長崎市長をお迎えして懇談会を開催し、「くんち」を中心テーマにして、田上市長が「くんち」や「これからの長崎」について思うことなどを聞くとともに、塾生との意見交換もおこなった。
田上市長は「くんち」との関わりについて、市役所の広報課職員時代に諏訪神社に取材に行っていたこと、弥生町に住んでいた頃に神輿守として関わったことなどを語った。また「くんちは長崎の貴重な宝物であり、市民のみなさんで支え、更に磨いて街の魅力として多くの人に伝える工夫をしてはどうか」と話された。
長崎くんち塾が今年度取り組む「くんちさるく」については、「さるくは、物語や文化という見えないものを見えるようにするのが役目である。「くんちさるく」は、長崎の人でも見えない魅力を知ってもらうことができる仕組みではないか。いずれ、長崎には「くんちさるく」があるぞ!と言われるようになればいい」と述べられた。
長崎くんち塾が提出した「くんちへの提言」について田上市長は「提言書は読みました。演技時間の話など、やっている人しかわからないことだと思った。また、少しでも多く回りたいという庭先回りの大事さと大変さを知った。そして、くんちのことが市民に知られていないという話に同感であった。このような提案提言をすることがまず大事だ」と感想を語られた。
また、田上市長は、観光行政の中での「くんち」の位置づけについても言及。「本来、土地の魅力は、住んでいる人達にとって活力になる。つまり「まちづくり」の源だ。その意味では、観光とまちづくりは一体化しなければならないし、全国的にもその方向で行っている所がうまくいっている。「さるく」のテーマの一つもそこにある。観光とまちづくりの一体化の流れを作る。「さるく」はその手法の一つで、「さるく」でやっていることの半分以上がまちづくりの契機になっているのではないか。「さるく」をエネルギー源にしたいし、両面を持っている仕組みと考えている。「くんち」もその意味では同じである」と語られた。
このほか、塾生との意見交換で、長崎くんち塾の役割、子供達に長崎の歴史を伝える仕組み、文化財保護、くんちを支える人材の確保などについての話題が出され、自由な雰囲気の中で議論が深められた。
平成22年6月定例会報告
2010-06-22 17:27:48 (37 days ago)
日 時 平成22年6月20日(日)午後2時から午後4時まで
場 所 稲佐地区コミュニティ消防センター
出席者 20人
内 容 「長唄を学ぼう」
松永鐡文歌師匠 四芳会社中5人
長年にわたり、くんち奉納において、地方の指導をされている松永鐡文歌師匠に実演を交えて、くんちとの関わりや奉納における地方の役割や心得をお聞きした。
鐡文歌師匠は、大正6年 兵庫県淡路島生まれ。戦前に長崎に移り住み、昭和23年の長崎くんちに、寄合町・本踊の地方として出演して依頼、毎年のようにくんち奉納踊に出演、昭和49年の馬町・本踊からは指導者として活躍を続けられてきた。今年も馬町・本踊で、地方の指導をされる。
この日は、今年の馬町奉納で出演されるお弟子さん5人とともに出席され、ご自身のくんちとの関わり、明治以来のくんち奉納踊の古写真を見ながらの本踊・地方についての解説、現在のくんちにおける地方の役割などについて話しをされた。
また、お弟子さん方による演奏で、所望踊でよく出される「長崎音頭」「紀文」「長崎ぶらぶら節」の3曲を聞かせていただいたほか、三味線ほかくんちで使われる楽器の説明、庭先回りでの地方の心構えなど興味深い話を聞くことができた。
場 所 稲佐地区コミュニティ消防センター
出席者 20人
内 容 「長唄を学ぼう」
松永鐡文歌師匠 四芳会社中5人
長年にわたり、くんち奉納において、地方の指導をされている松永鐡文歌師匠に実演を交えて、くんちとの関わりや奉納における地方の役割や心得をお聞きした。
鐡文歌師匠は、大正6年 兵庫県淡路島生まれ。戦前に長崎に移り住み、昭和23年の長崎くんちに、寄合町・本踊の地方として出演して依頼、毎年のようにくんち奉納踊に出演、昭和49年の馬町・本踊からは指導者として活躍を続けられてきた。今年も馬町・本踊で、地方の指導をされる。
この日は、今年の馬町奉納で出演されるお弟子さん5人とともに出席され、ご自身のくんちとの関わり、明治以来のくんち奉納踊の古写真を見ながらの本踊・地方についての解説、現在のくんちにおける地方の役割などについて話しをされた。
また、お弟子さん方による演奏で、所望踊でよく出される「長崎音頭」「紀文」「長崎ぶらぶら節」の3曲を聞かせていただいたほか、三味線ほかくんちで使われる楽器の説明、庭先回りでの地方の心構えなど興味深い話を聞くことができた。
平成22年5月定例会報告
2010-05-20 15:34:24 (70 days ago)
日 時 平成22年5月19日(水)午後7時半から午後9時半まで
場 所 諏訪小学校地域センター
出席者 60人
第1部 長崎くんち塾10周年記念事業「くんちさるく」について(事務局)
前回例会で説明した「くんちさるく」について、具体的な日程表を示して、塾生に対しての協力要請を行った。
また、直近の「小屋入り編(6月1日)」については、塾生2人が担当するが、受講者が増えることも考えられるため、応援してもらえる塾生の協力を要請した。
楊塾長は「くんちさるくは、単なる観光のためではなく、くんちにかかる長崎の人達の心意気を多くの皆さんに伝えるために行うものであり、結果として、くんちに関心を持つ観光客などが増えることになればと思っている。塾生には、どこかで1回でも参加協力をお願いしたい」と再度呼びかけた。
第2部 くんちのイロハ
「くんちのイロハ」と題して、今年のくんちを担当する各報道機関の記者やアナウンサーを対象に、くんちの基礎知識や今年の踊町についての情報を提供し取材に役に立ててもらうために勉強会を開催した。
1 出席報道関係者紹介
各社自己紹介 KTNテレビ長崎 NCC長崎文化放送 NHK長崎放送局
読売新聞 長崎新聞 毎日新聞 朝日新聞
西日本新聞 日経新聞 長崎ケーブルメディア 計18人
2 くんち入門編
河野謙塾生が、配布資料に基づいてくんちの基本的な事項について説明
主な内容は、文化財指定 諏訪神社 事始め くんちの語源 行事の日程 踊町 傘鉾シャギリ 演し物 庭先回りなど
3 マナーについて
楊塾長が、本番や稽古の際の取材の時のマナーについて説明。円滑な進行のための協力を求めた。
4 平成22年踊町紹介
今年の6つの踊町からの出席者が自己紹介と演し物についての簡単な説明を行った。
5 平成15年の奉納踊の映像を鑑賞(今年の踊町の組)
6 質疑
年番町の役割について、傘鉾について、今年の踊りの内容など数問
※この勉強会の模様は、翌20日のNHK長崎のニュースの中で放送された。
場 所 諏訪小学校地域センター
出席者 60人
第1部 長崎くんち塾10周年記念事業「くんちさるく」について(事務局)
前回例会で説明した「くんちさるく」について、具体的な日程表を示して、塾生に対しての協力要請を行った。
また、直近の「小屋入り編(6月1日)」については、塾生2人が担当するが、受講者が増えることも考えられるため、応援してもらえる塾生の協力を要請した。
楊塾長は「くんちさるくは、単なる観光のためではなく、くんちにかかる長崎の人達の心意気を多くの皆さんに伝えるために行うものであり、結果として、くんちに関心を持つ観光客などが増えることになればと思っている。塾生には、どこかで1回でも参加協力をお願いしたい」と再度呼びかけた。
第2部 くんちのイロハ
「くんちのイロハ」と題して、今年のくんちを担当する各報道機関の記者やアナウンサーを対象に、くんちの基礎知識や今年の踊町についての情報を提供し取材に役に立ててもらうために勉強会を開催した。
1 出席報道関係者紹介
各社自己紹介 KTNテレビ長崎 NCC長崎文化放送 NHK長崎放送局
読売新聞 長崎新聞 毎日新聞 朝日新聞
西日本新聞 日経新聞 長崎ケーブルメディア 計18人
2 くんち入門編
河野謙塾生が、配布資料に基づいてくんちの基本的な事項について説明
主な内容は、文化財指定 諏訪神社 事始め くんちの語源 行事の日程 踊町 傘鉾シャギリ 演し物 庭先回りなど
3 マナーについて
楊塾長が、本番や稽古の際の取材の時のマナーについて説明。円滑な進行のための協力を求めた。
4 平成22年踊町紹介
今年の6つの踊町からの出席者が自己紹介と演し物についての簡単な説明を行った。
5 平成15年の奉納踊の映像を鑑賞(今年の踊町の組)
6 質疑
年番町の役割について、傘鉾について、今年の踊りの内容など数問
※この勉強会の模様は、翌20日のNHK長崎のニュースの中で放送された。
平成22年4月定例会報告
2010-05-07 15:35:10 (83 days ago)
日 時 平成22年4月28日(水)午後7時半から午後9時半まで
場 所 諏訪小学校地域センター
出席者 40人
第一部 長崎くんち塾10周年記念事業「くんちさるく」について
さるく観光幕末編推進委員会が実施する「長﨑さるく英雄編」の中で行われる「くんちさるく」を、長﨑くんち塾が10周年記念事業として、企画運営することになりその説明と塾生への協力要請が行われた。
「くんちさるく」は、平成22年の長﨑くんちにおいて、小屋入り、夏場の場所踏み、庭見せ、人数揃、本番3日間など10回にわたって、くんちに関する講座と見学を組み合せた観光客や市民を対象にした「まち歩き」体験である。実際のくんち諸行事を目の当たりにしながら、くんちに詳しいガイドの解説を聞く内容となる。
第二部 「龍馬とくんち」 講師 長﨑史談会長 原田博二 氏
長﨑史談会の原田博二会長が「龍馬とくんち」と題して講演した。原田会長は「龍馬がくんちを見たか?」をテーマに話しを進めた。
長﨑との関わりについては、龍馬が来崎した、元治元年、慶応元年、慶応2年、慶応3年の4年について、その行動と活躍を資料や写真資料で紹介。このうち、元治元年、慶応元年については、くんちの時期の関係がなく、慶応2年には7月から12月まで長﨑滞在の記録があるが、頻繁に長﨑を出入りしているので、くんちが行われた9月9~11日に確かに長﨑にいたという裏が取れていないと語った。
慶応3年については、この年のくんち期間(9月9~11日)に長﨑滞在は記録にあるが、その頃は、イカルス号事件の大詰めの頃であり、11日の土佐藩士の異人斬り事件発生などがあり、くんち(奉納踊)を直接見る機会はなかったかもしれないと思われると話した。しかし、ひょっとしたら、龍馬も庭先回りの踊りを垣間見たかもしれないとのことであった。
その他
会報第19号発行 配布
場 所 諏訪小学校地域センター
出席者 40人
第一部 長崎くんち塾10周年記念事業「くんちさるく」について
さるく観光幕末編推進委員会が実施する「長﨑さるく英雄編」の中で行われる「くんちさるく」を、長﨑くんち塾が10周年記念事業として、企画運営することになりその説明と塾生への協力要請が行われた。
「くんちさるく」は、平成22年の長﨑くんちにおいて、小屋入り、夏場の場所踏み、庭見せ、人数揃、本番3日間など10回にわたって、くんちに関する講座と見学を組み合せた観光客や市民を対象にした「まち歩き」体験である。実際のくんち諸行事を目の当たりにしながら、くんちに詳しいガイドの解説を聞く内容となる。
第二部 「龍馬とくんち」 講師 長﨑史談会長 原田博二 氏
長﨑史談会の原田博二会長が「龍馬とくんち」と題して講演した。原田会長は「龍馬がくんちを見たか?」をテーマに話しを進めた。
長﨑との関わりについては、龍馬が来崎した、元治元年、慶応元年、慶応2年、慶応3年の4年について、その行動と活躍を資料や写真資料で紹介。このうち、元治元年、慶応元年については、くんちの時期の関係がなく、慶応2年には7月から12月まで長﨑滞在の記録があるが、頻繁に長﨑を出入りしているので、くんちが行われた9月9~11日に確かに長﨑にいたという裏が取れていないと語った。
慶応3年については、この年のくんち期間(9月9~11日)に長﨑滞在は記録にあるが、その頃は、イカルス号事件の大詰めの頃であり、11日の土佐藩士の異人斬り事件発生などがあり、くんち(奉納踊)を直接見る機会はなかったかもしれないと思われると話した。しかし、ひょっとしたら、龍馬も庭先回りの踊りを垣間見たかもしれないとのことであった。
その他
会報第19号発行 配布
平成22年3月-2定例会
2010-03-31 16:10:38 (120 days ago)
日 時 平成22年3月28日(日)午後2時から午後4時まで
場 所 諏訪神社
出席者 40人
内 容
この日の定例会は、諏訪神社境内に集合。同神社の宮田文嗣禰宜の指導で作法どおりに手水をつかったあと、塾長を先頭に拝殿前に整列して参拝。続いて、ご神域である社殿後背に広がる「諏訪の森」の散策見学をさせていただいた。
続いて、境内の「諏訪荘」で、同社の松本亘史禰宜から「諏訪神社とくんち」と題する講話を聞いた。講話の主題は「初代宮司・青木賢清が9月7日、9日にくんちの日程を定めたことについての考察」で、松本禰宜は、長崎開港以前のキリスト教伝来の歴史にさかのぼり、その宗教的・経済的背景を説明しながら、青木賢清が「重陽」という中国式の陰陽道に由来する暦を用いた理由についての見解を述べられた。
このあと、諏訪神社からの「ぼたもち」の接待をいただきながらの茶話会になり、諏訪神社の歴史や神社の行事などについての質疑応答をまじえ楽しい時間を過ごした。
場 所 諏訪神社
出席者 40人
内 容
この日の定例会は、諏訪神社境内に集合。同神社の宮田文嗣禰宜の指導で作法どおりに手水をつかったあと、塾長を先頭に拝殿前に整列して参拝。続いて、ご神域である社殿後背に広がる「諏訪の森」の散策見学をさせていただいた。
続いて、境内の「諏訪荘」で、同社の松本亘史禰宜から「諏訪神社とくんち」と題する講話を聞いた。講話の主題は「初代宮司・青木賢清が9月7日、9日にくんちの日程を定めたことについての考察」で、松本禰宜は、長崎開港以前のキリスト教伝来の歴史にさかのぼり、その宗教的・経済的背景を説明しながら、青木賢清が「重陽」という中国式の陰陽道に由来する暦を用いた理由についての見解を述べられた。
このあと、諏訪神社からの「ぼたもち」の接待をいただきながらの茶話会になり、諏訪神社の歴史や神社の行事などについての質疑応答をまじえ楽しい時間を過ごした。